平野屋米店さんについて

コメマルシェでは、目黒区祐天寺のお米屋さん「平野屋米店」選りすぐりの美味しいお米やごはんのお供が並びます。

今回はその平野屋米店さんについてご紹介したいと思います。

昭和8年に初代である先々代がお店を始められた平野屋米店は、創業約90年にもなる老舗のお米屋さんです。

中目黒に「平野屋」という酒屋を営んでいた兄の店で奉公していた初代が、暖簾分けの際に同じ酒屋ではぶつかってしまうということで、お米屋さんになったことが平野屋米店の始まりだそうです。

昭和58年に二代目である先代が亡くなった為、23歳という若さで現在の社長が三代目を継がれました。

お店を始めた当時はまだ店頭精米をしている店は無く、5㎏と10㎏詰めの米袋を平置きに積み上げて販売していたそうです。

販売する品種も少なく、コシヒカリ、ササニシキ、あきたこまち、その他に標準価格米という政府が価格を決めたお米の4種類くらいのみの販売でしたが、20年程前から店頭精米という販売方法を取り入れたそうです。

現在では、常時20~30種類の品種を取り揃え、白米、玄米、分づき米などお客様の希望に合わせた精米も行っています。

 またお米だけではなく、なめ茸などの瓶詰め食品、雑穀米なども多く取り扱っています。

7月にはリニューアルオープンし、若いお客様がお店を訪れる機会が増えているそうです。

どのお米を選べばよいかわからない…という方は、ぜひコメマルシェで平野屋米店さんに直接相談して自分にぴったりのお米を選んでみてくださいね。