昔ながらの“手造り麹甘酒”

8月26日(土)、27日(日)は麻布十番納涼まつりが開催されます。

実に四年ぶりの開催とあって、麻布十番商店街もいつも以上に活気が感じられます。

コメマルシェでもお祭りに合わせて、新潟の酒蔵 宝山酒造さんの手造り麹甘酒を販売致します。

今回はその麹甘酒についてのご紹介です。

当日はテイクアウトできる透明カップに入れて販売致します

全て手作業でつくる「本物の甘酒」

新潟県岩室温泉の温泉街にある宝山酒造さんは、創業130年以上の老舗の酒蔵です。

新潟産の良質な材料にこだわり、昔ながらの酒造りを続けられています。

そんな宝山酒造さんがつくる「麹甘酒」。

厳選された米、麹、水だけを使い、砂糖や保存料など余計なものが一切使われていない無添加の甘酒なので、賞味期限も短いのが特徴です。

また、昔から愛されている本物の甘酒の味を再現するため、機械は一切使わず、麹造りから全てを手作業で行なっています。

そのため、一度に仕込める量には限りがあり大量生産は出来ません。

時間も労力もかかる大変な製造方法ですが、「子供の頃に飲んでいた、昔なつかしい本物の味を伝えたい。」という一心から、今もこの甘酒造りにこだわり続けているそうです。

出典:宝山酒造HP https://takarayama-sake.co.jp/

夏にこそ「甘酒」を!

甘酒と聞くと初詣で神社などで振舞われることから冬の飲み物と思われている方も多いかもしれません。それは多くの場合、酒粕を原料にした「酒粕甘酒」で、アルコール分を含み酒粕独特のクセがあるのが特徴です。

「麹甘酒」は米と米麹、水だけで作られており、その栄養価の高さから「飲む点滴」とも呼ばれています。

そのため日本では、江戸時代より夏バテ予防にと親しまれている、夏の風物詩なのです。

麹甘酒にはブドウ糖やアミノ酸、ビタミンB群などの栄養素が多く含まれるため、体の疲れを解消し、腸内環境を整えることで美容効果も期待できます。

暑い日が続き、疲れた体にぜひおすすめしたい一杯です。

2日間の限定販売

コメマルシェ では、麹甘酒のほか、イチゴ甘酒キウイ甘酒の3種類を販売させて頂きます。

フルーツ甘酒は、地元の新潟産の厳選した果物を麹甘酒と手作業でブレンドした、夏にぴったりのフルーティーな甘酒です。

もちろん全てノンアルコールですので、小さなお子様でも安心して美味しくお召し上がりいただけます。

初めて宝山酒造さんの麹甘酒を飲んだ時に、今まで知っていたドロッとした甘ったるさのある甘酒とは全くちがう、そのすっきりとした上品な甘さにびっくりしました。

それ以来ファンになり個人的に購入させていただいていましたが、この特別な甘酒を多くの方に味わって頂きたいと思い、今回宝山酒造さんにお願いして限定販売させていただけることになりました。

2日間限定の販売となりますので、ぜひこの機会にお試しください!

お祭りの人混みに疲れた方は、コメマルシェで甘酒タイムいかがでしょうか?